四国溶材で働く人々

営業部 本社営業 宇髙嘉浩
宇髙嘉浩
営業部 本社営業
2017年入社

営業は「ありがとう」と

言ってもらえる仕事。

●技能は実践の中で身に付ける

営業は、お客さまが使用されている溶接材料や高圧ガス、消耗品等の在庫を管理し、注文依頼の受け付けなどを行います。現地に行って状況を確認し、溶接機器の提案や電気工具の修理にも携わり、新たに購入するものがあれば見積もりを作成します。覚える内容は多岐にわたりますが、実は、私を含めて営業として入られた方は「そもそも溶接って何?」という方がほとんどです。しかし心配は要りません。社内の研修や勉強会が充実していますので、着実にスキルが身に付きます。
仕事を始めてからありがたかったのは、メーカーのデモが多かったことですね。実際に使っているところを見たり、自分で使ったりできる上、教えてもらうこともできたので、会社が準備する勉強会と併せて活用し、1〜2年ほどで十分な知識を得られました。

宇髙嘉浩

●思い出すのは営業として充実した日々

宇髙嘉浩

私は最初に4年ほど四国溶材で営業として働いて退職し、他の会社で働いた後に、当社の営業に復職しました。といっても仕事が嫌になって退職したわけではなく、一度は全く別の仕事や環境に身を置いてみたいと思ったんです。県外の全く関係のない税務の仕事に就き、そこでしばらく働くのですが、あらためて将来を考えたとき、地元である愛媛に戻りたいと考えました。そこで再び四国溶材を選んだのは、最初に4年間働いた日々が充実していたからですね。
営業としていろんなお客さまと出会い、仕事を終えると「ありがとう」と言ってもらえます。自分が直接役に立っていると実感でき、その上感謝もしてもらえる。こんな仕事はなかなかありません。そして同僚もお互いに尊重しつつも、仕事が終われば友人のような関係です。団結力があって働きやすく、居心地の良い場所だと思います。自分にはここでの営業という仕事が合っているのだと感じますね。

●75周年を超えて愛される会社に

当社は、2022年に75周年を迎えます。今治の地で始まり、造船や鉄工所など、瀬戸内で溶接を必要とするお客さまと取引させていただいています。そこには、地域に密着した75年間もの経験や信頼があると感じています。会社に入れば「四国溶材の人」になり、看板を背負うことになります。私も誠実にお客さまと向き合い、先人が築き上げてきた信頼を守り続けたいと思います。
その一方で、変わるところは変わっています。例えば営業の方法も、従来は対面が主でしたが、Webを活用するようになっています。私自身も、昔は体力に任せてがむしゃらに、というところがありましたが、今では要領を考えるようになりました。
今後は75周年を超えて、新しい時代へ向かっていきます。次なる目標として、四国の地から、西日本、そして全国へ、四国溶材という名前を知ってもらいたいと考えています。

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