四国溶材で働く人々

営業部 営業企画セクション 河上明子
河上明子
営業部 営業企画セクション

ものづくりに不可欠な溶接から、

世界の動きが見えてくる。

●日本と海外をつなぐポータルとして

当社では、依頼のあった商品の輸出や、溶接材料や一部消耗品の輸入など、日本のみならず、海外とも商品や資材の取引を行っています。私は半年ほど前から、こうした輸出や輸入に関する取りまとめ業務を担当しています。外国とのやりとりですので、英語をはじめとした語学力はもちろん、貿易実務やそれにまつわる書類の作成、各種ツールの使用方法などの知識が必要になります。
ただ、初めての業務なので、今は教えてもらいながら日々の業務をこなすので精いっぱいです(笑)。言語も翻訳機能を活用しながら、なんとか理解しています。メール一つ送るにしても、内容を伝えるだけでなく、どうすればお互いに気持ちよくやりとりできるかも考えなければなりません。語学力の向上に加え、外国の方と良いコミュニケーションを取ることも、今後の目標ですね。

河上明子

●育児に理解があり、働きやすい職場

河上明子

もともと四国溶材で営業事務をしていましたが、出産を機に退職しました。それから子どもが大きくなり、また働きたいと思い復帰するのですが、当社を選んだ一番の理由は、やはり皆さんが優しくて、職場の雰囲気が良かったことです。
復職後、すぐには仕事に慣れない部分もありましたが、できる範囲でのことを認めてもらえ、丁寧に教えてもらえたので、不安に思うことはありませんでした。それに、部署が違う人でも、どこかで気に掛けてくれて、会うと声をかけてくれます。
子育てに関しても、男性が育児や家庭との両立へ理解が深い方が多く、子どもの行事や参観日で休みを取られる方もよくいます。その上「早く帰った方がいいよ」と言ってくれるので、心置きなく家庭との両立ができています。あらためて周りの方の気遣いや、優しさが身にしみています。

●溶接材料を通じて広がる世界

河上明子

現在の仕事になってから、世界の変化を肌で感じています。取り扱っている商品は、まさしく世界の一部となり、社会を動かしていくものです。私も日頃から情報収集を意識するようになりました。金属の相場の動きが、どのようにして世界の動きに関連するのかといった、前には考えもしなかった数字の面白さも感じています。溶接材料というと、ファッションのようなおしゃれな世界ではないかもしれませんが、社会と大きなつながりを持ち、自分が貢献していることを実感できる仕事だと思います。
今は助けてもらってばかりですが、これからは皆さんに恩返しがしたいです。大きな目標とはいえないかもしれませんが、ちょっとしたことでも「ありがとう」と言ってもらえるように、できることに取り組んでいきます。一つ一つのことを積み重ねて、社内で良い循環が生まれれば、お客さまにとってより良い価値につながると考えています。

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